文系IT企業愚痴日記

ちょっと数学が得意なだけの文学部卒文系がIT企業に入ってしまった苦悩の日記。

文系がIT企業に務めて 4月15日

私は4月からIT企業に入社した何の変哲もない1人の大学生である。

今のご時世新型コロナウイルスの煽りを受けて弊社もリモートで研修を行っている。非常に助かることだ。

 

それはコロナに感染しないからでは無い。

今私が会社という場所にいたら間違いなく発狂して光速で辞表を書き無職になっているだろうからだ。

 

毎日ニュースを見ながら早く収まって欲しいなと思う常識的な自分と、このまま世界が滅びて出勤などというイベントが起こらなければいいのにと思う本能に忠実な自分との狭間に立たされ口から出る言葉もない。事実としてコロナに助けられているという現状とそれに安堵する自分への自己嫌悪が止まらない。

 

分からない課題、置いていかれている劣等感、就活時の後悔、親への申し訳のなさ。

一つ一つがマグマのように私の身をぐちゃぐちゃにする感覚を味わいながらこのような文章を書いている。

 

いつかこんな文章を書かないでも済むくらい自分の仕事が充実してしまえばいいと思うが、そんな未来は果たしてくるのだろうか。