文系IT企業愚痴日記

ちょっと数学が得意なだけの文学部卒文系がIT企業に入ってしまった苦悩の日記。

文系がIT企業に務めて 4月28日

やっと課題にOKが出た。

やっと終わったという安堵と達成感もあるが、同期に遅れを取っているという焦燥感が積もっていく日々。未経験者でなおかつ要領が悪い自分の先行きに暗雲が立ち込めているのは変わらないのである。

弊社の社長と面談した際「未経験でも1~2年あれば経験者に追い付ける」という趣旨の御言葉を頂いた。

が、よくよく考えてみれば上司や同期のため息や嘲笑の幻覚を見ながら(あるいは現実かもしれないが)12ヶ月つまりこれの12倍、しかも出勤して人と関わって働かなくてはならないという事なのだ。就活を終わらせたい一心だった私はこの言葉の示す現実に気付かず、いや気付こうとせずこの世界に飛び込んだのである。何と愚かしい行為だろうか。

ともかくこの暗雲に光が差すその日まで私はこの不慣れな四角い武器を携えて進んで行かなくてはならないのだ。