文系IT企業愚痴日記

ちょっと数学が得意なだけの文学部卒文系がIT企業に入ってしまった苦悩の日記。

文系がIT企業に務めて 4月22日

本日の業務が終わった。

弊社の教育制度というものが整っているのかどうかというのは井の中の蛙である私には知る由もないが、とりあえず初心者を軽い嫌味で死なない程度に精神を追い詰めても構わないという方針なのは見て取れた。

私の書いたコードは非常に読みづらい。というのもとりあえず形を作って足りない部分は接着剤か何かでくっつけようという作り方をしてしまっているからだ。1から全ての仕様を理解し彫刻のように綺麗に掘り出せるほど知識も実力もないのは自分の至らなさによるものである。反省するところだ。

しかしそれに対して「醜い。突貫工事の成れの果て。」などという言葉のナイフを投げ付ける意味は果たしてあるのだろうか。褒めろとは言わないが人を傷つけない言い方はいくらでもあるはずである。それとも傷つけた方が伸びるという客観的なデータでもあるのだろうか。無いのならば合理的なものを売るIT企業たるものが非効率きまわりない教育を行っているということになる。嘆かわしいことこの上ない。

まあそもそも人間に完璧な合理性を求める事が間違いなのだろう。

長々と書いてきたが端的に言えば私はただ単に辛いのだ。